全体矯正は治療期間は1~3年ですが、前歯だけですので、期間は半年以内です。
当然治療費も全体矯正よりも低廉になります。
マウスピース矯正の場合、IT技術の診断に乗った治療ステップで、トータルの通院回数も少なくなり、ゴールまでが明瞭明確です。
短期間・低価格で行える
前歯の部分矯正
歯並びが悪い一部分の歯を矯正する方法を部分矯正と呼びます。
奥歯の噛み合わせのため行なう場合もありますが、何といっても矯正歯科は“前歯の見栄え”。前歯のバランスが少々オカシイ、前歯が重なっていたり、すき間が開いていたりといった、前歯の見栄えを良くしたいと思う方が多いのではないでしょうか。
前歯矯正には
ワイヤー矯正
と
インビザライン矯正
があります。
そもそもガッチリとビクともしない歯をなんとか動かそうというのが矯正歯科治療。「ゆるやかで持続的な力が加わることで、歯牙は痛みなく移動することができる」、これこそが治療技術の基礎となっています。新素材ワイヤーの登場などの技術発展により、昔とは雲泥の違いで痛みはありません。それでも軽度の痛みや違和感は、一過性に生じるものです。ワイヤー型は見かけよりも痛くなく、マウスピース型のほうが期待値・高過ぎで、やや痛みを感じてしまうかもしれません。
さて痛みについては2つの原因があります。
①移動する際の歯の痛み
矯正治療とは、がっちり固定された現在の歯ならびを水平にまたは垂直、斜めにも移動させるという技術です。歯の移動し始めには、違和感や痛みを感じますが、移動し始めると不思議と痛みが無くなります。移動が無くなりしばらく経つと、がっちりと固定されて、従来の感覚が戻ってきます。
ワイヤー矯正の場合、外すことがないため永続的な矯正力が加わります。近年のワイヤー素材の進歩でワイヤー矯正での矯正力による痛みはほとんど無くなりました。一方、マウスピース矯正の場合、週1回交換の新マウスピースの装着1~2日は痛みを感じます。マウスピース矯正の欠点と言っていいところでしょう。
②実は、装置の形態による痛み
マウスピース型は当初、歯を包むような違和感がありますが、すぐに慣れ、ツルツルなので口内炎も作りません。ワイヤー型と異なりSOSが出る率が圧倒的に少ないです。
一方、ワイヤー矯正の場合、装置を歯牙に固着した矯正初日には、装置の凸凹のため、口唇の裏に口内炎を作ることもあります。しかし1週間もするとすっかり慣れてしまい、全くOKとなります。しかし装置が複雑なため、たまに装置の破損、ブラケットの脱落、ワイヤーや針金の飛び出しなどの突発事項が発生することがあります。もちろんその際はすぐ対応いたします。
もう圧倒的に、マウスピース型が優れています。しかしワイヤーも昔のメタルブラケット時代とは異なり、随分目立たなくなりました。ワイヤー矯正も装着直後は人の目がとても気になりますが、1ヶ月も経つと不思議と開き直ってしまう方が多いようです。人間って不思議ですね。
実際ワイヤー装置を取り外したいと思うのは、「①結婚式や写真撮影、お仕事上の発表などのイベント」と、「②歯をしっかりきれいに掃除したい時」かと思います。マウスピース型では、自分で外せますし、たとえ装着していても、ほとんど目立つことはありません。
ワイヤー装置では形態が複雑なため、歯をキレイに掃除しにくい欠点があります。当院では、特殊な歯ブラシを推奨していますが、外せてしまうマウスピース型にはかないません。
マウスピース型では、噛みきりにくかったり、食渣がマウスピース内に挟まったりのため、飲食の際は外した方がよいです。ワイヤー装置では外せませんので、そのままお食事ください。
実はマウスピース型矯正のような可撤性装置のもう一つの欠点は、なんと外せることなのです。社会人で目的意識の高い方には少ないのですが、装置を確実に20時間、装着ができない方は歯が移動してくれずに失敗症例に終わります。学生さんの場合、かなり真面目で正直な方を除いて、きちんとした装着が守れないため、ワイヤー矯正の方が治療結果に確実性があります。
マウスピース矯正は、精密なマウスピースを作製する、米国アラインテクノロジー社Invizalignの特殊技術のため、従来より大きく費用がかかります。
ワイヤー矯正は、当院ドクターがすべて行いますので、マウスピース矯正より低廉となります。
マウスピース矯正は新しい技術であり、当院はオールラウンド型歯科医院のため治療期間が長期にわたる難症例は行っておりません。抜歯を要する矯正治療の場合は、ワイヤー矯正に限定しております。
まず矯正装置を初めて装着した日。ワイヤー型でもマウスピース型でも、その日は「Wao! スんゴイ~」、「スタッフさんから説明は受けたけど、生活の中で当惑することばかり~」です。ですから、できるだけ直近の日に、サポートのため御来院して戴きます。
その後はワイヤー矯正では2~3週ごと、マウスピース矯正では4週間ごとが、基本の御来院ペースとなります。マウスピース矯正はIT技術の診断ですから、より計画的でゴールが明確、来院回数も少ないのが特徴です。
20ステージすなわち20週、5ケ月で治療完了する症例に対応します。
マウスピース矯正において、口腔内写真の撮影後、難症例か否かを10分ほどで即時判断
口腔内の歯並び形状を、光センサーにてスキャン入力。即時にモニター上で確認します。三次元データのため、モニター内であらゆる方向から確認できます。
ゴールの歯並びをシミュレーション上でお見せできます。納得いけば、マウスピースの設計と製作を開始します。1か月後に上下20組のマウスピースのセットが、米国アライン・テクノロジー社から航空便で届きます。
治療内容
前歯ががたがたした叢生(そうせい)にお悩みの方に、インビザラインgoにより治療をいたしました。
費用
440,000円(税込)
期間
7か月
起こりうる副作用・リスク
装置を1日20時間以上装着していない場合は、治療計画通りに動かないため、毎日しっかりと装着をしてください。
前歯だけ動かすので早く終わります(前歯は奥歯に比べ動きやすい)。治療期間は最短3ヵ月半です。
全体矯正に比べて費用がおよそ半額以下です。また治療費は完全固定ですので、マウスピース矯正の場合、追加の費用はまったくかかりません。
透明なマウスピースによる矯正では、目立ちにくく、多くの場合、会話中に気が付かれることもありません。
マウスピースは取り外せますので、ワイヤー式に比べ、毎日の歯みがきケアが楽です。特別の時は2〜3時間なら外しておいてもOK!
部分矯正は、治療範囲をお口の一部に限局したメニューです。お口の状況により、より大きな規模な修正が必要な場合は、部分矯正では対応しきれません。
・前歯の重なりがひどい場合
・上下の前歯が噛み合ってない場合
・受け口・前歯全体が出っ歯
・奥歯を動かさないと前歯が綺麗にならない場合
こういった場合は全体矯正をオススメします。
奥歯の場合、治療期間が月単位になる矯正治療より、通常の補綴歯科治療(削って冠をかぶせる)が適する場合もあります。
なお、奥歯の噛み合わせを無視したような治療は、当院ではお断りしております。
部分矯正でも全体矯正でも、歯を動かすには、装置の装着により違和感を感じるものです。特にマウスピースは締め付ける感。しかし一時的であって、不思議と馴れて来るのです!
前歯だけを治しますので、奥歯は治りません。奥歯のかみ合わせが悪い場合は全体の矯正をおすすめします。
おおよそ
4ヶ月〜半年位です
歯を全部動かす通常の矯正は治療に1~3年程度かかりますが、前歯だけ動かす部分矯正は当然、治療期間も短く、半年以内で治療が終わります。
特にマウスピース矯正は、歯の移動をアラインテクノロジー社の人工知能AIで予測しますので、治療計画どおりに進んで、15~20週(4~6ケ月)にて治療が完了します(診断、リテーナーの期間は除く)。
▼左右にスクロールしてご覧ください
矯正の種類 | インビザラインGoシステム |
---|---|
矯正費用 | 400,000円(税込440,000円) 片顎350,000円(税込385,000円) |
来院時の 調整料 |
¥0 |
保定 (リテーナー) |
クリアタイプ ・正規品インビザライン社 Vivera™リテーナー (ビベラ・リテーナー) (上下セット) 寿命は2~3年 1セット20,000円(税込22,000円) 3セット60,000円(税込66,000円) ※1セットor3セット選択可能です ・当院で成型 Essix リテーナー (エシックス・リテーナー) (上下セット) 寿命は1年程度 別途15,000円(税込16,500円) 床型リテーナー、スプリングリテーナーが適する場合もあります。 |
デンタルローン
当院では「㈱アプラス」と提携しており、分割制度「アプラスデンタルローン」を導入しております。保険外治療となるインプラント治療や矯正治療などの治療費に、Webからのお申し込み手続きだけでご利用いただけます。最高で84回払いまで可能です。
費用 | 支払い 回数 |
---|---|
月々10,100円~ (初回お支払 10,392円) |
48回払い |
月々8,300円~ (初回お支払 9,000円) |
60回払い |
月々6,200円~ (初回お支払 12,051円) |
84回払い |
LINEオンライン相談とは、矯正専門医が無料で歯並びや矯正治療のご相談を行うものです。
「期間は?」「費用は?」「自分の歯並びでも治るの?」などの気になることはなんでもご相談ください。
オンライン相談では、LINE上のチャット機能でご相談をするため、自宅に居ながらご相談をしていただくことができます。
オンライン無料矯正相談でぜひお気軽にご相談ください!
まずはお友だち登録をお願い致します。
1
インビザラインGoシステムを
とり入れており
見えにくい矯正ができる
従来型のワイヤー矯正とマウスピース矯正インビザラインGoシステムには、それぞれ特徴と欠点があります。比較して選んでいただけます。
2
歯周病やむし歯治療も行って、
口腔内を
トータルサポートできる
矯正前後の歯周病やむし歯の治療はもちろん、矯正治療と一般治療のコンビネーションも可能のため、治療の選択肢が増え、その流れもスムースです。
3 痛みに配慮した矯正治療
毎日の一般歯科治療の流れの中で拝見していますので、治療中の日常生活での違和感に対して細心の配慮で対応しています。
重要確認ポイント!
1.カウンセリングのご予約
当ホームページ記載のお電話または、お問い合わせフォームより、カウンセリングをご予約ください。
2.初回検診
(カウンセリングと簡易検査&簡易診断)
歯並び・矯正に対して、お悩み、費用、期間など、気になる点、不安な事、何でもお聞かせください。簡単な診査により、現在の症状から治療の御提案や費用などを説明いたします。歯並び以外のムシ歯や歯周病などについても、すべて含めて歯科医師の院長が検査いたします。⼝腔内をチェック後、⻭並び・噛み合わせ・お顔つきからの簡易診断もいたします。むし歯や歯石など歯周病がある場合、それを解決しないと矯正治療ができないことがあります。その場合、矯正治療の開始前に通常の歯科治療(保険診療)が必要です。
初回の日は、検査とカウンセリングに2,000~4,000円程度の費用がかかります。またマウスピース初めての方には、特別に「お試しマウスピース」作製の準備をします。
この日だけで終了してもかまいません。まずはご相談下さい。
・未成年の方の場合、保護者同伴で矯正相談のご来院をお願い致します。
・非適応症の場合、矯正治療は、検診にて健康な歯と認められた場合に施術できます。診察の結果、非適応症として当院での治療ができない場合もありますが、その場合でも初回検診費(2,000~4,000円)は発生します。
3.精密検査とデジタル・スキャン(2回目の来院)
あなたの現在の歯並びが毎週ごとにどんな風に変化していくのか、コンピューターを使ったシミュレーションを行います。超高性能な特殊3Dデジタルカメラを用い、あなたの歯並びを三次元画像データで取り込みます。(iTeroによるデジタルスキャン)。取り込んだ三次元データはインターネットで転送され、インビザライン社のAIが分析、さらに当院院長による個別の修正を行い、あなただけのデジタル・シミュレーション計画を完成させます。デジタルスキャンとシミュレーションを10,000円(税別)です。
多数のマウスピース矯正法のうちで、ここまでデータ解析と治療計画が整っているもの、それがインビザラインであり、世界ナンバーワンの理由です。
4.【検査結果】デジタル・シミュレーションを御提示(3回目の来院)
まずは20週に及ぶデジタル・シミュレーションの流れと、完成形をご覧ください。実際、見事なくらいに、ほぼこの通りに歯並びが変化していきます。もちろん治療上の注意事項のお約束もとても大切なので、改めてご説明します。以上の診断から、正式なお見積もりや治療期間を御提示し、治療開始のお申込用紙・同意書にご記入いただきます。疑問に思われることがございましたら、何でもご質問・ご相談してください。
5.いよいよマウスピースの製作
契約のGOサインを戴いたところで、当院のPC画面から製作開始のボタンを押させてもらいます。米国本社工場でのマウスピース製作と航空便での空輸のために、当院への納品にはおよそ3週間の期間がかかります。
治療スタート
6.マウスピース完成!と 初めての装着
(4回目の来院、治療のスタート)
さあ初めてマウスピースをご自分の口腔内に入れてみましょう。この透明なマウスピースがきれいな歯並びへ導きます。まずは慣れることが大切です。取り外し方、日常での使い方など、さまざまな内容をご説明いたします。
7.マウスピースの2枚目以降の配布
(5回目以降の来院)
ご本人のマウスピース装置への慣れをサポートするため、まずは数日後から1週間程度で御来院いただきます。そしてその際に次のステージのマウスピースをお渡しします。その後については4ステージ分(4週分)のマウスピースをまとめてお渡しします。その次の御来院は4週間後といたします。
8.矯正装置の交換・進捗確認
マウスピース装置は患者さま御自身で1週間にごとに交換していきます。そして通常1か月毎に当院の診察を受けていただき、矯正の動きの進捗を確認いたします。2ヶ月ぐらい経過すると、気が緩んでくる方もいます。きっちりちゃんと丸1日装着していないと、歯はきちんと移動しませんよ!
9.移動完了と保定装置(リテーナー)
装着・経過観察
およそ20週間のマウスピース装着を経て、矯正治療はいったん完了します。しかし装置を外した後の歯は、少しずつ元の位置へ戻ろうとするものです(後戻り)。顎の骨や歯周組織が安定するまで保定装置(リテーナー)を装着し、経過を観察していく必要があります。後戻り対策は、矯正治療には絶対に必要な、とても大切な事項です。この期間は、数年かかることもあり、個人差があります。
※3~6ケ月に1回の頻度でメインテナンス検診にご来院いただき、経過観察していきます。
マウスピースの経験のない方には、装着するとどんな感じなのか?と不安な方もおいででしょう。マウスピース型矯正は、マウスピースをほぼ1日中つけっぱなしにしなければならないため、未経験の方には「お試しマウスピース」を上下で15,000円(16,500円税込)のところを初回矯正相談の方に限り7,500円(8,250円税込)で作製します。トライして、不安を解消したのちに本格的治療を始めましょう。
お試しマウスピース(上下)
15,000円(16,500円税込)のところ
7,500円(8,250円税込)
Q.部分矯正ができないケースはある?
前歯の重なりがひどい場合や上下の前歯が噛み合ってない場合や受け口、前歯全体が出っ歯や奥歯を動かさないと前歯が綺麗にならない場合は、前歯矯正の適応外となります。抜歯を要する矯正治療の場合は、ワイヤー矯正に限定しております。一度、ご相談下さい。
Q.他院で矯正治療を受けたのですが、後戻りが起こってしまいました。
対応してくれますか?
当院では、以前どこかの医院で矯正治療をしたが、後戻りしてしまった方に「後戻り矯正」を実施しております。
Q.歯の裏側に装置を取り付ける部分矯正はできますか?
歯の裏に装置をつける(舌側矯正)は、矯正専門医レベルの治療技術です。当院では扱っておりません。3Dリンガルアーチという近似した装置はありますが、使用目的が異なります。
Q.初診から矯正治療の開始まで、何日くらいかかりますか?
歯石除去やむし歯処置など矯正開始前の治療が不要の場合、口腔データ採得や諸コンサルテーションが完了して、契約GOとなったとき、ワイヤー矯正では1~2週間後、マウスピース矯正ではおよそ3週間後にいよいよ開始となります。(マウスピース矯正ではアライン社との設計のやりとり、マウスピース自体の作製、アメリカからの航空便のため時間がかかります)
自信の持てる
素敵な笑顔をあなたに
皆さん、こんにちは。ささがわ歯科クリニックの院長、佐々川 毅です。
今まで気が付かなかったのに、ふと、自分の口元が気になることがあります。 また他人の素敵なスマイルに気がつくと、その差ゆえに、羨ましさと自分へザンネン感が生まれます。
口元や歯並びが良い方は、スマイルもきれいで、人として魅力的に溢れています。 ホワイトニングや歯列矯正によって口元についた自信は、ご自身の人生の自信につながっているようです。
きれいになりたい。カッコよく、素敵になりたい。
じゃあ「歯列矯正」だ。 でも、なかなか敷居が高い。 そこには4つの大きなハードルが立ちはだかっているからなのです。
①治療期間が1年以上と長い ②治療費が高い ③歯を抜かなくてはいけない ④ワイヤー矯正装置が目立つ!
特に「きれいになりたい」のに、何であんなに目立つワイヤー装置を入れなきゃいけないの?
そこを改善すべく方法が生まれてきました。前歯だけの矯正、歯牙色のワイヤー装置、そして透明マウスピース矯正です。
すべての不正咬合に対応できるわけではありませんが、まずはご相談いただければと思います。
もちろん歯並びは見栄えの前歯だけではなく、噛み合わせの奥歯の歯並びが良いことが必要であることは言うまでもありません。当院でもその点はとても重要に考えておりますが、奥歯は咬み合わせを支えることが最も大切であり、4つのハードルゆえに矯正治療を断念されている方が日本ではとても多いのが現状です。
きれいな歯並びへの憧れ、矯正治療の治療への不安、自分の場合はどうなのか?
まずは、お気軽にご相談ください。
※ご返答には2~3日程度お時間をいただくこともございます。
※ご返答は診療時間内となります。時間外や休診日は対応できません。ご了承ください。
診療時間:9:30~13:00/14:30~19:00 土曜午後は 14:30~18:00 休診日:金曜日・日曜日・祝日